お名前.comでドメイン取得する時に、Whois情報公開代行にチェックし損ねた!
ドメイン取得時に同時に申し込めば無料なのに、後から申し込むと980円/年もかかるだと?
ふざけるなーーー!!!
やっちまいましたか?
私も先日同じ失敗をしたばかりなので、あなたの気持ちは痛いほどよく分かります。うんうん。
ドメイン取得の時にWhois情報公開代行に申し込めば無料なのに、後から申し込んだだけで980円/年もかかるだなんておかしな話ですよね!?
というわけで本記事では、お名前.comでWhois情報公開代行を忘れた場合に必要な980円を0円にする裏ワザを公開します!
ただし、この裏ワザを発動するには1つだけ条件があります。
それは、「お名前.comでドメインを取得するのが “ 初めて ” の方に限る」ということです!
お名前.comですでにドメインを取得されたことがある方は残念ながら対象外です。
そっとこのページをお閉じになってください。
で、焦らしてもあれなんで先にネタバレしちゃいますと、その裏ワザとはずばり「お名前.comに
まじでこれだけですw
だからドメイン移管や破棄を考えられている方は、ぜひ一度この記事を見てから考え直してみてください。
それでは、さっそく詳しく説明していきますね。
目次
1 Whois情報とは
2 Whois情報公開代行とは
3 お名前.comではドメイン取得時にWhois情報公開代行に無料で申し込める
4 お名前.comでドメイン取得時にWhois情報公開代行を忘れると被る2つの大デメリット
4.1 ドメイン所有者の個人情報を全世界に晒すことになる
4.2 ドメイン取得後にお名前.comに情報公開代行を申し込むと980円/年もかかる
5 ドメイン新規登録時にWhois情報公開代行を申込み忘れて、やむなくドメイン移管やドメイン破棄をする人が結構いる
6 お名前.comでWhois情報公開代行を忘れた時の980円を無料にできる裏ワザ
6.1 980円を無料にする裏ワザが使える条件
6.2 お名前.comのお問い合わせ窓口に電話
6.3 オペレータを味方につけるぐらいの物言いで!
7 お名前.comでWhois情報公開代行を忘れたら取るべきたった一つの行動|まとめ
1 Whois情報とは
2 Whois情報公開代行とは
3 お名前.comではドメイン取得時にWhois情報公開代行に無料で申し込める
4 お名前.comでドメイン取得時にWhois情報公開代行を忘れると被る2つの大デメリット
4.1 ドメイン所有者の個人情報を全世界に晒すことになる
4.2 ドメイン取得後にお名前.comに情報公開代行を申し込むと980円/年もかかる
5 ドメイン新規登録時にWhois情報公開代行を申込み忘れて、やむなくドメイン移管やドメイン破棄をする人が結構いる
6 お名前.comでWhois情報公開代行を忘れた時の980円を無料にできる裏ワザ
6.1 980円を無料にする裏ワザが使える条件
6.2 お名前.comのお問い合わせ窓口に電話
6.3 オペレータを味方につけるぐらいの物言いで!
7 お名前.comでWhois情報公開代行を忘れたら取るべきたった一つの行動|まとめ
Whois情報とは
Whois(フーイズ)情報とは、ものすごく端的に言うとドメイン所有者の個人情報のことです。個人情報とは、「名前」「住所」「電話番号」「メールアドレス」です。
お名前.comに詳しい解説がありましたので載せておきますね。
「Whois」とは・・・
ドメイン保持者のIPアドレスや氏名・住所などの登録者情報を誰でも閲覧できる情報提供サービスです。
WhoisはICANN(※)より登録者情報を公開しなければならないよう義務付けられています。
※ICANN:ドメイン名などインターネットの各種資源を全世界的に調整することを目的とした民間の非営利団体。
つまりドメイン所有者の個人情報に世界中の誰でもアクセスできるというわけです。
全世界に向けて自分の個人情報を晒さなくてはならないんですね。
こわっ!
Whois情報公開代行とは
ただし、それじゃあプライバシーの保護もへったくれも無いよねということで、Whois情報公開代行のおでましです!
「Whois情報公開代行サービス」とは、Whoisに掲載されるドメイン登録者の氏名・住所・電話番号・メールアドレス等といった各種情報を、プライバシー保護の観点から「お名前.com」の情報に代えて掲載するサービスです。
Whois情報公開代行に申し込むと、ドメイン所有者の個人情報がお名前.comの情報に差し替わるんです。
そうすれば自分の個人情報は誰にも見えなくなるという仕組み。
ですから、Whois情報公開代行に申し込むのは自分の個人情報を守る上で「必須」とも言える大事なことなんですね。
お名前.comではドメイン取得時にWhois情報公開代行に無料で申し込める
お名前.comでもこのありがたいサービス「Whois情報公開代行」を利用することができます。
申し込む方法は2通りあって、1つは「ドメイン取得時」、もう1つが「ドメイン取得後」です。
下の画像はドメイン新規登録時(取得時)の申し込み画面の一部です。
「Whois情報公開代行(新規登録と同時なら無料)」という項目にチェックをするだけで、Whois情報公開代行への申し込みは完了します。
カッコ書きで記載があるとおり、ドメインの新規登録と同時であればWhois情報公開代行への申し込みは「無料」です。
しかし、「ドメイン取得後」にWhois情報公開代行に申し込むとなぜか980円/年かかるという謎のシステム…(詳しくは後述)
ですから、Whois情報公開代行への申し込みは、必ずドメインの新規登録と同時に行う必要があります。
お名前.comでドメイン取得時にWhois情報公開代行を忘れると被る2つの大デメリット
では、ドメイン取得時にWhois情報公開代行を申込み忘れるとどうなるのか?あなたも既にご存じのとおり超めんどくさいことになります。
ドメイン所有者の個人情報を全世界に晒すことになる
上述したとおり、ドメイン所有者の個人情報に誰でもアクセスできる状況です。
ですから、あなたの個人情報はダダ漏れ。
これはまじで危険です。
繰り返しになりますが、「名前」「住所」「電話番号」「メールアドレス」までバレるわけですから。
私なんて、ドメイン取得してから情報公開代行を申し込むまでにたったの5日ぐらいしかかかっていませんが、その間にも、
- 英語のスパムメールが大量に届く
- イタズラ電話がかかる
ということが起きました。(情報公開代行の手続き完了後もスパムメールはいまだに届いています…トホホ)
いや、ほんと怖いです!
詳しくは「【悲報】お名前.comでWhois情報公開代行をし忘れたらスパムメールが大量に届くようになった件」で紹介しています。
いや、ほんと怖いです!
詳しくは「【悲報】お名前.comでWhois情報公開代行をし忘れたらスパムメールが大量に届くようになった件」で紹介しています。
ドメイン取得後にお名前.comに情報公開代行を申し込むと980円/年もかかる
冒頭で少し触れましたが、ドメイン取得後にWhois情報公開代行を申し込むと980円/年かかります。
初年度だけじゃないですよ。ドメインを更新するたびに毎年980円かかるんです。
ドメイン新規登録時にチェックしとけば無料なのに、後から申し込んだだけで980円/年も取られるなんてまじでありえないです…
これドメイン取得後に知ったんですけどほんと腹立ちます!!
もう一度、Whois情報公開代行の申し込み画面お見せしますが、これデフォルト(初期状態)でチェック入ってないんですよ。
そんなに大事なサービスなら最初からチェック入れとけよ!って話です。
そのくせして、ドメイン取得数日後にこんなメールを送ってきます。
どうです?この不安をめちゃくちゃ煽るようなメール。
警察が使う黄色と黒のセキュリティーテープのようなデザインまで使って、明らかにユーザーを不安にさせてますよね。
こんなの見たら誰でも「こわっ、Whois情報公開代行申し込もう」と思います。
そして、いざ申し込もうとすると980円/年もかかるなんて…。
ドメイン新規登録時に、この画面をポップアップかなんかで表示しろよ!
「このまま申し込みを完了しますと、あなたの個人情報は公開されますが、本当にWhois情報公開代行に申し込まなくていいですか?」
ってな感じで!
それをせずにわざわざ後からメール送ってきて、「このままだと個人情報ダダ漏れですよ。お金かかるけど申し込んだ方が安全ですよ?」って、まじふざけてますよね。
何も知らない私のような初心者や、うっかりチェックをし忘れたユーザーから搾取してやろうという魂胆が丸見えです。
ドメイン新規登録時にWhois情報公開代行を申込み忘れて、やむなくドメイン移管やドメイン破棄をする人が結構いる
グーグルで「お名前.com Whois情報公開代行」と検索すると、上のような検索結果が出てきます。
検索結果1位~4位までは公式ですが、それ以外6つのうち5つでWhois情報公開代行を申込み忘れた先人達の悲劇がつづられています。
記事を読んでみるとほとんどの方がドメインを移管、もしくはあきらめてドメインを捨てるということをやっているみたいです。
2ページ目もほとんど同じような内容でした。
いかにお名前.comの案内の仕方が不親切かよく分かります。
お名前.comでWhois情報公開代行を忘れた時の980円を無料にできる裏ワザ
やっとここからが本題ですね。もう冒頭でネタばらししてるんで改めて言うのもなんですが、「お名前.comに電話して直訴」すれば980円が無料になります。
(正しくは「無料に “ なりました ” 」ですね。たまたま私が無料になっただけかもしれません。まあしかし、ユーザーやオペレーター次第で対応を変えるなんてことは考えにくいので、まず無料になるとは思いますが)
980円を無料にする裏ワザが使える条件
これも冒頭で説明したのですが、改めて説明しておくと「お名前.comでドメインを取得するのが “ 初めて ” の方に限る」という条件付きです。
これは、電話に出たオペレータが言っていたことなのでまず間違いありません。
お名前.comの利用が2回目以降の方はなかなか厳しいというか無理でしょう。(ダメ元で試す価値はありますが)
お名前.comのお問い合わせ窓口に電話
直訴する方法なんですが電話することをおすすめします。
メールでの問い合わせもできますが、まず文章で説明するのが面倒くさいですし、何よりこちらの感情が相手に伝わりにくいです。
私は下の画像の赤四角で囲った窓口に問い合わせました。多分ここで対応してくれると思います。
オペレータを味方につけるぐらいの物言いで!
あとは一連の流れで感じたことをオペレーターに伝えるだけです。
- ドメイン新規登録時、「Whois情報公開代行に申し込む」の項目にデフォルトでチェックが入ってないのはユーザーにとって不親切
- ドメイン取得後に、不安を煽るようなメールを送ってくるわりに、ドメイン新規登録時には何の警告メッセージも出ない
- 何も知らない、もしくはそのチェックを見過ごしたユーザーから搾取しようという意図しか感じない
するとオペレーターから会員IDを聞かれ、「〇〇さまは初めてのご利用なので、今回に限り無料でWhois情報公開代行のオプションをお付けします」との回答が。
まじで?
そんな対応をしてくれるとは万に一つも期待していなかったので
まあでも、よくよく考えると当然の対応といえば当然なんですけどね。
おそらくどんな言い方をしても同じような対応はしてくれる(無料にしてくれる)とは思いますが、感情的になってやかましく言うのはあまりおすすめしません。
だって、オペレーターに嫌われるよりも味方につけた方がどう考えたって得ですからね。
「仕方ねーなー、無料にしてやるか」って同情してもらうぐらいがちょうど良いです。
それに悪いのはそのオペレーターじゃなくてお名前.comという会社自体ですし。
会話の途中に「たまたま電話に出たあなたにこんなこと言って申し訳ありませんが」ぐらいの気遣いを見せておけば、オペレーターも親身になって聞いてくれますよw
お名前.comでWhois情報公開代行を忘れたら取るべきたった一つの行動|まとめ
とにかく一番伝えたいのは、ドメイン新規登録時にWhois情報公開代行に申し込むのを絶対に忘れないようにしましょう!ということです。そして万が一、忘れた場合は今回私が紹介した裏ワザ(大げさ)を試してみてください。
最低限の対応をしてくださったお名前.com、とりあえずは今後も利用させていただくつもりです。
ドメイン自体の料金は安いですからね。
ということで、これだけdisっておいて最後にお名前.comへのリンクを貼って終わります。笑
↓↓お名前.comでドメインを取得する↓↓
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